入居中に注意していただきたいこと④
キッチン・トイレなど排水のつまりについて
最近、なぜがわかりませんがトイレが詰まったとの相談が数件立て続けにありました。キッチン・トイレなど排水のつまりに関しては基本、除去費用は入居者負担になりますので、つまりを起こさないようにご注意ください。
最近あった詰りの原因を紹介しますので、同じことをしないようにご注意お願いいたします。
①トイレの詰り 固くなった白米が詰まっていました。
業者さんが作業をしたところ、固くなったご飯が出てきたそうです。入居者に確認したところどうやら、食事の残り物をトイレに流したようです。詰まるので絶対にやめてください、残り物は生ごみですので燃えるゴミとして指定日に指定袋に入れてゴミ出ししてください。
②トイレの詰り トイレットペーパーが詰まってました。
多めトイレットペーパーを流すと縦管、本管まで流れきれず途中で止まってしまうことがあります、一人暮らしですとトイレの使用回数が少ないため、次に流す前に乾いて管に張り付き、そこに次のペーパーや物が引っかかって詰まってしまいます。
また、多めではなくても、トイレットペーパーを使用したときに「小」で流すと水量が足りずに流れきれず、途中で止まってしまい同じように詰まってしまうことがあるようです。業者さんによってはトイレットペーパーを使用したときは必ず「大」で流すようにといわれる方もいらっしゃいます。
論外ですが、昔、トイレットペーパーを交換しようとしたらそのまま便器の中に落ちてしまい、便器の中からとるのが嫌だったので、そのまま流そうとしてトイレが詰まった方もいました。
③キッチン流し台の詰り 食べ物カスが詰まっていました
1Kタイプのキッチンで排水口に「ごみ受けかご」がついているタイプなのですが、ごみ受けかごの清掃をしていないかった為、かごの網目がカビなどで詰まってしまい水が流れにくくなってしまい、シンクに水がたまるようになっていたようです。そのため毎回、ごみ受けかごを外して水を流すため、排水管に食べ物カスが入っていき、最終的に管が詰まってしまいました。ごみ受けかごも定期的に清掃お願いします、キッチンハイター泡スプレーなどを使えば簡単にきれいになります。
同じ感じでかごに網を付けて網だけ替えていて、ごみ受けかご自体を全く洗っていなくて同じ感じで詰まった方もいます。忘れず洗ってください
④キッチン流し台の詰り 油が固まっていました
油を直接流していなくても、毎回の洗い物で出た油が排水管にだんだんとこびりついたりします。油が多く残っているときはキチンペーパーで拭いたりして流れる油を少なくしていただくとよいと思います。また油ものを洗う時にお湯で洗うと油が固まりにくいので良いみたいです、ただし、肉・魚・卵・牛乳などタンパク質系はお湯で洗うと固まるので水で洗った方がよいともいわれますので、洗うものでお湯は使い分けしたほうが良いみたいですね。
これも論外ですが、揚げ物に使った油をそのまま、流し台の排水口に流して大変なことになった方がいました。揚げ物に使った油は「固めるテンプル」とかの凝固剤や「油を吸わせるパット」などで処理をして福岡市は燃えるゴミとして処分してください。
また福岡市は廃食用油の回収も行っていますのでそちらに出していただくのもとても良いと思います。
お風呂と洗面台の詰りは次の機会にご紹介します
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