先日、当社管理アパートにお住いの方からキッチンの換気扇から水が落ちてきて、壁にも水が伝って落ちてきていると電話があり緊急対応。 写真は本文の内容とは関係ありません とりあえず上の階の方に電話をして、確認してみると、お部屋の中に水漏れはなく、洗濯機を使っていましたとのこと。 これは洗濯機パンの床下の排水管からの漏れかな?と思い設備業者さんにも連絡し、現地へ出動しました。 2階の方のキッチンと水回りを確認すると確かに水が漏れている感じは全然なかったのですが、なんと、洗濯機の排水ホースが洗濯機の根元から外れていました。 洗濯機から横に出た水が直接壁に当たって、洗濯機パンに入らなかった水が下の階に漏れたようです。たしかにこれは気が付かないかもですね。 3か月ほど前に入居した方だったのですが、引っ越しの際に電気屋さんに設置してもらったそうなのですが、これは、洗濯機の問題なので申し訳ないのですが、2階の方の責任になってしまいます。 洗濯機の排水ホースはまた取り付けしてもらわないといけないので電気屋さんにはご本人から今度は外れないように取り付けてもらうように連絡をお願いしました。 幸い2階の方は賃貸住宅総合保険に加入していらっしゃったので、保険代理店に連絡をしていただき下の方の清掃代、濡れたもののクリーニング代などは保険で申請してみることになりました。 話は変わりますが、当社は契約書は福岡県の宅建協会のものを使用しているのですが、今年の4月に改訂がありました。 条項のなかに、賠償責任付の保険に入り入居中は継続しもしも入居者が加入しなかったり継続をしなかった場合には契約解除の要件になるというものが追加されました。 継続するのを忘れてしまう方が結構いらっしゃるようなので、いざというときの為の保険ですので、気を付けていただきたいと思います。