自然災害に強いお部屋とは…。

最近、台風や、大雨での自然災害が多くおこっていますね。
先日、お客様がご来店され、お子様の一人暮らし用のお部屋を探されているのですが、条件が「自然災害に強い部屋」とのこと。

写真は記事の内容とは関係ありません


「うわ~ とても漠然としていて、何にたいして、何がどう強いのかがわからない」と思ってしまいました。

とりあえず頑丈そうなのはマンション?
水が来ても大丈夫なように上のほう?
でも地震で降りられなくなったら、あまり上は危ないので3階ぐらい?
低い土地だと浸水するかもしれないから坂の上?
でも雪が降って凍ったら、坂が滑って危ないとかいう人もいるし
…???。
ちなみに後で「災害に強い部屋」と検索してみたところ、地震のことばかり出てきます。今や地震だけでなく雨や風や雪も気になりますよね。

実家を出て一人で暮らすので、自然災害が心配だからとのお話でした。確かにその通り、親御様のお気持ちはよくわかります。
ご本人さんはご来店されず、ご両親のみのご来店でした。ご本人さんはどう考えているのでしょうか?

福岡市のハザードマップを見てみると、当社の周辺は山手のほうですので、ほとんどの管理物件は周辺ですので、台風の高潮は関係ない。河川浸水想定地区も入っていない。

山が近いので、土石流の警戒区域に入っている地域があるので、そこは避けましょうか?という話になり、木造よりマンションのほうがいいというご希望で、マンションをいくつか紹介しました。
やはり、決めずに帰られました。もちろんご両親が良くても本人さんが✖かもしれないのですよね。

なにかお部屋の設備とか間取りは二の次でしたのでいつもと違い私自身がしっくりきませんでした。だからお客様もしっくりこなかったと思います。

とても難しいですね、これから、このようなことを条件に入れられるお客様が増えるのでしょうか?どのように紹介したらいいか考えなくてはいけないなぁと感じました。

今回福岡市のハザードマップをよくよく見ましたが、よくできていますね。チェックを入れた分だけで表示することができるのでとても分かりやすかったです。

近い将来はハザードマップを踏まえてお部屋探しもしていかなくてはいけなくなるんでしょうか?

コメント

このブログの人気の投稿

ちょっといい物件見つけちゃいました! 1K シャトルベット付!

お部屋の24時間換気できていますか?